Aim

怒りのAimのレビュー・感想・評価

怒り(2016年製作の映画)
2.8
移動中の新幹線にて。iPadで視聴。
新幹線でなんちゅうもん見とるんじゃワシはァ〜!15禁やぞ阿呆!となりました。

見終わった時めちゃくちゃ嫌な気持ちになったしもう見ねえ、無理、と突っぱねたし今でもそう思ってるんですけど、このレビューを書こうとして他の方々のレビューを読んで、ちょっとだけ印象変わりました。レビュー読むって大事。
犯人逮捕できてない未解決の事件でこんなにも無関係な人が巻き込まれて悩んで苦しむって考えたら腹立ちますよね。3つの話があってそれぞれなんとなく犯人に似ててその疑いからどんどん嫌な方に展開していく感じ、嫌だったな……犯人は被害者以外にも沢山の人間苦しめてるって思うとほんとやるせないですね。これこそ『怒り』ですわ!!

この映画の完成度を上げてる一つの要因、間違いなく俳優陣の実力。演技が素晴らしい〜!特に広瀬すず、素晴らしい役者ですね。今回めちゃくちゃそう思いました。あのシーン忘れられない、、、ああいうシーンこの世で一番嫌い、ほんと無理、この世の全てに腹が立つレベルに無理なんですけど、それを映画を否定する理由にはならないので……それだけ嫌になったってことはそれだけこの作品に入り込んでしまったということなので……

あと妻夫木聡と綾野剛の話もせつなかった、胸苦しかった。。。後、目の保養。笑

ラストの追い上げと最初の事件のインパクトはあまりない。

好きではない作品だけど、印象には残ってしまっているので、悪い作品ではないのかな、と考えを改めました。
Aim

Aim