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怒りのtravisのレビュー・感想・評価

怒り(2016年製作の映画)
2.0
この監督は『悪人』でもそうなんですが、伝えたいことが曖昧であり説得力に欠けます。
役者が良いのでそれなりの空気感は出ているんですが、登場人物の心の奥底の闇というものが浅いです。
シンプルに、犯人がどうしてこのような人格になったのか。
そこのもっと焦点をあてれば面白いと思うのに、他の二人の話は必要ないです。
というか、他の二人の物語で別の二つの話ができると思います。
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