ハリス56号

怒りのハリス56号のレビュー・感想・評価

怒り(2016年製作の映画)
4.9
評判通りすごかった。

3人の怪しい男にまつわる3つの話がほぼ平行して進むが、それぞれが重厚すぎて誰が犯人なんて考える暇もないくらい。最後には各々の怒りが噴き上がるのだが、怒りの種類もその矛先も様々で、憎しみや後悔や無情や不条やら… 見ているコチラも感情失禁してしまう。終わり方も好き。

キャストも完璧。個人的には宮崎あおいが凄かったかなー
でも松ケンもいいし、広瀬すずがまさか…、妻夫木くんなんて…。

個人の勝手な想像で3つの話は多少クロスしてくるのかな、と思って見てました。しかしそのまま終わったので、なんとなくアレレ…と思ってしまい −0.1点。勝手ですけどね。
ハリス56号

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