怒りのKGRのネタバレレビュー・内容・結末

声を殺して生きなければならない(という環境の)それぞれの立場が執拗に描かれている。犯罪者が誰なのかということよりも、そうした立場で生きる人たちが人を信じることができるのかということが主題なのかもしれない。

ラストは青山真治・ユリイカのラストシーンを思い出した。

観ているときは勿論、鑑賞後にも胸を打つ作品だった。