今回、良い意味でとても驚かされたのが広瀬すずです。
こんな演技力のある俳優たちの中で、一人浮いてしまわないかと勝手に心配をしていたのですが、全くの杞憂に終わりました。
それどころか、彼女の女優としての成長や度胸をこの作品を通してとても強く感じる事が出来、月並みな表現ですが感動しました。
そして、宮崎あおいも凄かった！
実は一番難しいと思われる役の演技をとても自然に演じられており、本当にさすがとしか言いようがないです。
ストーリーも俳優も演出も音楽も。
全てにおいて素晴らしいとしか言いようがない作品でーー。けれどもその一方で、もう一度観るには気力が要るような、とても重い内容でした。
ーー大事なものは減っていく。
作中の言葉ですが、とても心に残っています。
2016. 09.25. 13:25
