見どころは、まさに旬でしっかりとお持って行く広瀬すず、指名殺到確定、風俗での宮崎あおいの指名写真、そして妻夫木と綾野のラブシーン＆ゲイっぷり。
あとは、やや《ネタバレ》
犯人は誰なのか？動機はなんなのか？が話の主でなかったので、見終わった途端は「？？？」。これミステリーじゃなかったのね。
少し時間をおいて色々思い浮かべるとタイトルは『怒り』。謎解きで３つの場所での物語が最後ひとつに収束するのかと思ったら、基本それぞれでの出来事。
事件の"怒り"でなく、この殺人事件をきっかけに自分の身近にいる謎の男３人とその周りの人達が持った他人への"怒り"と自分への"怒り"だと。
原作本が上下の長編なんで恐らく色々と設定的には端折ってるとは思うので原作読んでみたくなりました。
