まっちゃん

怒りのまっちゃんのレビュー・感想・評価

怒り(2016年製作の映画)
5.0
ザ☆ヒューマンムービーって感じでした!
その人その人に様々な“怒り”の形があって、
信じてたのに裏切られた
(何で自分は信じたんだろう)
信じられなくて裏切った
(何で自分は信じてあげられなかったんだろう)
どちらも自分に対する“怒り”
でも、田代くんの信じてたのに愛子ちゃんに裏切られたけど…もう一回だけ信じてみようと思って、もう一度愛子ちゃんに電話をかけた所には感動しました(。-_-。)
そして、本当の愛情を2人が見つけた。
ロマンチック☆笑
また、森山未來演じる田中さんが人の家のモノを壊しまくっている時には、ぞっとしました。
後、『君には大切なものが多すぎる、本当に大切なものは次第に少なくなってくるものだ』みたいなセリフには、心打たれました!
この映画を見て、今までは、“怒り”っていう感情は、一見すると“他人”に対しての気持ちかと考えていたけれど、“自分”に対する感情なのかなと思いました。
素晴らしい映画でした。
まっちゃん

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