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怒りのkeiyuのレビュー・感想・評価

怒り(2016年製作の映画)
4.3
原作既読の状態での鑑賞。
当然映画化なので上下巻の原作から省いた部分、変更点はある。
もし原作通りあの警察官のストーリーまで入れたら3時間くらい必要になるはず

それでも原作の魂の抽出にうまく成功した作品だと思う。

最終盤にかかり重たく、まどろこしく感じる気もするけど
中盤までの手際の良さがあってこその敢えての重さだと好意的に捉えてる。

広瀬すずの最初のイメージビデオみたいなシーンの破壊力と
その後の彼女の境遇のギャップとか攻めてるなぁと思う

作品のテーマ性は観た人と語りながら補いたくなる。
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