TetsuyaOhashi

怒りのTetsuyaOhashiのレビュー・感想・評価

怒り(2016年製作の映画)
4.2
喜怒哀楽のうち、怒りや哀しみという感情を出すのが難しくなっているのだと考えさせられた。
昔の学生運動の映像を見ても、今の日本の大学生があそこまでのエネルギーを出して抗議することは考えづらい。
それだけ平和で満ち足りているというのもあるが、理性で感情をコントロールできないと変人のように扱われる中、不当なものに対しても怒り方が分からなっているのかもしれない。
TetsuyaOhashi

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