きのこ雲

怒りのきのこ雲のネタバレレビュー・内容・結末

怒り(2016年製作の映画)
4.1

このレビューはネタバレを含みます

重い…
でも、こんなにメッセージがはっきり伝わって来た映画は、初めてかもしれません。

見終わった後、ちっとも良い気分にはならない。ひどい曇天で重くて暗くて怖い。

人を信じることの難しさ。
信じられない自分に対する怒り。
気持ちを裏切られるのが怖くて、怖いから拭たいのに、一度抱いた不信感は、むくむくと膨らむ。

宮崎あおいの泣き方には、怒りと悔しさと、後悔と、無くしてしまったものと…そう言うのが本当に全部ぐちゃぐちゃなまま表現されてた。
凄かった…

信じるって難しい。
考えさせられました。

オススメは出来ないけど、
何かを残す映画