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怒りのちゃのレビュー・感想・評価

怒り(2016年製作の映画)
4.3

森山未來、宮崎あおいを始めとする豪華俳優陣の演技もさることながら、音楽が衝撃的なくらい存在感を示していて、それは映画館で観劇中に感動するくらいだったのだけど、エンドロールで「坂本竜一」と出てきてただただ納得。

音楽が、作中の展開をこれだけ支配している作品を、わたしはまだこれ以外に知らないかもしれない、というくらい、音楽の使われ方が非常に良い映画。

李相日監督作品は、人間の闇の部分に焦点を当てた時に見える光の部分を描くのが上手な気がしていて、どれも本当に好き。
映画館で見れて良かった作品。
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