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怒りのUSKのレビュー・感想・評価

怒り(2016年製作の映画)
4.3
久しぶりに邦画で震えた。すっかり日本の映画界には失望しちゃってましたから、なんだ、邦画でも撮れるんじゃないかと。と思いきや監督が李相日。まぁ在日3世だからどのくらい朝鮮民族的な感性が影響しているか分からないけど、心臓をえぐるような生々しい緊張感は韓国映画に通じるエネルギーを感じました。勿体なかったのは、ぶっきー&ごうのエピソードだけ後半他の二つの話とテンションがずれてしまったところ。最後まで三つのバランスが偏っていなければより完璧だったでしょうね。あと広瀬すずを正しい使い方してます。
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