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怒りのひのネタバレレビュー・内容・結末

怒り(2016年製作の映画)
4.3

このレビューはネタバレを含みます

役者陣の圧倒的演技力。内容も内容で非常に惹きつけられた。2時間半あっというま。広瀬すずの強姦シーンまじで具合悪くなるぐらいリアルだったな。具合悪い。
てっきり森山未來も綾野剛も松山ケンイチも全員山神だと思っていたからフェイクもいるのかーいと思った。まああまりにも性格異なるよな、、殺人犯は性格すら操れるのか?と思ったが。
人を信じる、疑う、思い込む。簡単にしてしまうけどとてもむずかしいよな〜〜と思う。妻夫木宮﨑が相手を信じきれず疑ってしまい自責、妻夫木の後悔といったら信じられないほどだろうな。2人は何に対して怒るのだろうかと考えると、自分に対してだろうな〜〜。。池脇千鶴のセリフであー、とささったけど渡辺謙も宮﨑のことを信頼しきれてないんだよな。信頼ってめちゃめちゃむずかしいと思う。
すずとたつやくん(役者名わからず)は相手を信じてしまい裏切られる。女性だからだと思うけど広瀬すずの心の底からの怒りというのはものすごく共感できた、死ぬほどの怒り。沖縄編にこめられた怒りは計り知れない。疑われず信じられていた田中が山神だったのは皮肉だよなア〜〜

怒りを観ながら年を越しました。
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