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怒りのjumpのレビュー・感想・評価

怒り(2016年製作の映画)
3.9
辛い。。

自分と人との違いに苦しんで、理不尽な暴力に傷付けられて、喪失の哀しみに打ちひしがれている全ての人の、辛い共感を呼び起こすような作品。

道を踏み外すこともあれば、失いかけたものを紙一重で繋ぎ止められることもある。

それはきっと運次第で、チャンスも地獄も平等に訪れるわけじゃない。

それでも、なんとか前を向いて、必死に生きていこう。生きていくしかない。
そんなことを、ふっと語り掛けるような映画。
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