荒野の狼

シン・ゴジラの荒野の狼のレビュー・感想・評価

シン・ゴジラ(2016年製作の映画)
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中韓に対するカウンターと云う重要な意味あいがあったとして、それを一般観客は殆ど見過ごして、あの大絶賛というのが、全く理解不能。
ハリウッドじゃコケたらしいが、さもありなん。かつては名作ひしめく日本映画界にあって、このゴジラは黒歴史、まさに日本人の恥だろう。私は、見なかったことにしたい。
仮に一団となって、何かに立ち向かわなければならなくなっても、こんな手合いとなんかまっぴらだ。まるでワールドカップの日本チーム。各自全員皆可愛い気がない。そもそもゴジラ造形自体に、愛嬌が全く無い。
役者としてもカリスマ性ゼロの大杉漣、もってまわったシナを作って変な英語を使う石川さとみ、悪い憑き物のような柄本明、汚らしい髪の毛の 市川実日子、なんでこんなところまで首からタオルの塚本晋也、配役まちがってる片桐はいり、相も変わらずこのキモい演技しか出来ない國村隼、年齢不明な鶴見辰吾、フランケンシュタイン俳優ピエール瀧、帝都物語亡霊 嶋田久作、すでに幽霊藤木孝、出自不明 余貴美子、人間臭さゼロなのに青クサい演技の二人 竹野内豊アーンド長谷川博己、官邸に最も場違いのキャラでんでん。あと付け加えて、あんな突拍子もない生き物がいたんだ、と心から驚いてはいない感じの国民。破壊される方がゴジラ出現そのものより恐ろしいんかい?執務室を忠実に再現したというが、それがなんなの?見たい人いるの?
昔の役者はなにぶん滑稽なところもあったが、それなりに中身もあった。いっそシン•ゴジラ、アニメ化したらどうでしょう(笑)
荒野の狼

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