シニカルなギャグ映画なのか、ゴジラを通して伝えたかったものがいまいちわからなかった。
役者の顔をアップにした演出も観るに堪えられないし、日本人同士の英語で会話する姿も、今日日の帰国子女ならけっこう日本語話せるでしょ。
裏ストーリーなのか、米国と日本のトップで合おう的なエピソードも、「サンクチュアリ」の10倍つまらなくしたような印象だし。
日本の政府の承認が遅いみたいなことを伝えたいのか？逆にいえば組織化できているともいえるけどね。
また、日本の経済破綻したら、グローバルに影響でるだろうから、昔の「ゴジラ」の時代と描き方変わるのではないかな？日本対米国、国連ではないでしょ。
ヒットしているもので日本映画にいいのはアニメしかないのかな。
最後に、ゴジラが新解釈として登場するのであれば、(また、これまでゴジラというものが既出ではない世界を描くのであれば)、ゴジラが立った姿で描く必要はないでしょう。Tレックスもいまでは前傾姿勢で歩行していたと考えられていますし、現実感はあるかなと。
あまりにもわれわれが既に「ゴジラを知っている」だけに、続編ではないのなら、そこに挑戦を加えてほしかった。
