このレビューはネタバレを含みます
今日、県央で『シン・ゴジラ』観てきた。
ゴジラが暴走するとき、なんか、悲しかった。
人間の攻撃をすべて受けた、人間の廃棄物をすべて飲み込んだゴジラが、容赦なく、残酷に、人間の世界を燃やしていく。
ゴジラ自身に怒りとかはたぶん、なくって、ありとあらゆる人間の負を飲み込んだゴジラが、そうなってしまっている感。
第一形態のゴジラが川を登ってくとこなんか、津波の時の、そのものだし、
核物質をふりまいた後の、海沿いのあの場面なんて、原発そのものだった。
「もっとやれ！」って思うのは男の子だからかなぁ。
でも、ゴジラが出てくるとやっぱり、ちょっとカッコイイなって思うのは少しはわかる、気がする。
