ゴジラなど
怪獣映画には興味がなく、
一作も観たことがなかったが、
評判が余りにも高いので
鑑賞しました。
これはただの怪獣映画
ではない!
あれほどの緊急事態でも
法律や指揮系統を遵守して
右往左往する政府を
コミカルに描いていて面白い。
アメリカ映画では
大統領を決断力や行動力のある
カッコいいものとして
描くことが多いが、
邦画では
総理大臣が優柔不断で頼りない
ものとして登場するのは
如何なものか。
後の里見総理は温和で、
頭を下げることで活躍したり、
非常に日本的なカッコ良さを
発揮していて良かった。
ゴジラへの対抗策も
極めて日本的なものとして
納得。