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杉原千畝のbellのネタバレレビュー・内容・結末

杉原千畝(2015年製作の映画)
3.5

このレビューはネタバレを含みます

杉原千畝という実在の人物を描いた作品
戦争下、日本政府の命令を無視して、人道的見地から2000枚のヴィザを発行し6000人のユダヤ難民の命を救った英雄
「世界を変えたい、人を助けたい」その思いを自らの全てと天秤にかけて実現できるのは本当に凄いことだと思う
彼が発行した“命のヴィザ”を元に繋がった命の輪は現在4万人以上に広がっているそう
彼の功績が認められたのは彼の死後、彼が生きているうちに功績が認められなかったのは残念でなりません
映画としては盛り上がる部分があるわけでもなく淡々と進む印象です
この手のタイプの話で聖人君子万歳的な大袈裟な描き方は好きじゃないので私は楽しめました
ただ洋画よりな表現部分が少し気になったので、日本人の監督だったらどうなってたのかな?と思ってしまったり…
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