杉原千畝の作品情報・感想・評価

「杉原千畝」に投稿された感想・評価

ザン

ザンの感想・評価

3.6
世界に誇れる正義漢の日本人。でもなぜだろう、多様なCMで見慣れているカラサワのスギハラはどこか軽い印象を残す。アリナミンV。
natssh

natsshの感想・評価

3.5
こんな人になりたい。
ヴィザを発行したのは知っていたがその前後までしっかり描かれていた。
いしす

いしすの感想・評価

3.9
冒頭はスパイ映画のように始まる。

今まで日本の民放TVで取り上げられてきたような、ただユダヤ人を助けただけの人徳者 杉原千畝像より実際に近い外交官としての、諜報活動に優れた人物として上手く描かれてたように思う。

ロシア女性と本当は結婚していた事実がロマンス程度になっていたのは、日本人妻に対する遠慮なのだろう。

ヨーロッパ戦線で多くは何故か無かったようにされている(当時は仕方ないかもしれない..黒人部隊やネイティブ・アメリカンが通信兵として活躍したことさえそう)
日系人で構成された米兵の442部隊が、ダッハウ収容所を見つけた事実を盛り込んでいた場面が胸アツでした。

監督が日系米国人だからこそキメ細やかな表現が出来たのかなって思うところに尽きます。
erika

erikaの感想・評価

3.5
実際に存在した日本の外交官のお話です。人が人に手を差し伸べるのに、国籍や肌の色は関係ないと深く感じる映画でした。

杉原さんが発行した「命のビザ」に端を発し、数人の日本人がその善意を繋ぎ、約6千人のユダヤ系難民が救われたそうです。そして、その子孫は約4万人とのこと。まさに、杉原さんによって繋がれた未来ですね。

杉原さんの行為は、当時の状況下では本当に危険なものだったと思います。一歩間違えば自身や家族にまで咎が及ぶものだったかもしれません。
それだけに危険を顧みず、多くの命を救った杉原さんを尊敬すると共に、同じ日本人として誇りに思いました。

"人のお世話にならぬよう、人のお世話をするよう、そして報いを求めぬよう"
ハルビン学院「自治三訣」
深く、深く胸に刻まれました。
志庵

志庵の感想・評価

3.8
ユダヤ難民を国外に逃がす為、日本の通過ビザを発行し続けた杉原千畝を題材にした作品。

自分の出せる力を最大限に活かしユダヤ人を救う姿は同じ日本人として誇りを感じます。

"シンドラー"と"杉原千畝"二人の救い方は違いますが、合わせて数千人もの多くの人を救った事は事実…ですが救えた人は一握りで約600万人のユダヤ人が虐殺により命を落としてるのも事実。

所々脚色されている感もありますが、実話に基づいた勉強になる作品。
MANA

MANAの感想・評価

3.7
その勇気ある行動は、必ず誰かを救うことができる。

彼が救ったユダヤ人たちの子孫が、現代を生きている。
今は迫害や虐殺はイカレてるってちゃんと理解できるけど、それは私が平和な時代に生まれただけで、当時生まれ育っていたら「ユダヤ人は消えて当然」と思って生きていたかもしれない。

それは考えただけでも恐ろしい。

ファッションにも流行があるように、考え方にもトレンドがあると思う。
そして周囲の人間や環境によって、子供は容易に洗脳されていく。時代はそうやって出来上がり、善悪などあらゆる概念は時代によって大きく異なる。
(この話すると止まらないのでここからは割愛)

何事もそうだけど、誰もやったことがないことや、誰もやろうとしないことに挑戦するのって勇気がいる。
常識や慣習、「そういうもの」と思われているような事象に対してメスを入れ、おかしいと声をあげたり、変えようとしたりさるのは変人と思われたり時には命を狙われる。

けどその言動は、きっと誰かの心に響くからこそ、世界はゆっくりだけど変わっていく気がする。

世界を変える力を持つ人はすごいな〜
すごい。
稚拙だけど、すごいの一言に尽きる。

関連:「シンドラーのリスト」
→「杉原千畝」を観た人は、絶対に観てほしい!同じくユダヤ人をたくさん救った勇気ある人です
MiYA

MiYAの感想・評価

3.0
杉原千畝という人物のどこがすごいのかというと、国の意向に反してまで「人道」を貫いたことではないか。

ただ、彼のように組織の中で突出して「出る杭」になってしまった人間というのは、必ずしも日本で好まれる人物像ではないように思えます。彼のような立派な人間がいまの世の中で出てきたとしても、某省の元事務官のように政府にも世間にも疎まれてしまうに違いない。

杉原千畝の場合はやはり外国での評価を受けて、日本が後追いして称賛したというのが実際のところなんでしょう。立派な人物を描いた感動的な映画であることは確かですが、「都合よく手のひら返してるんじゃないよ」と複雑な気分にもなります。
実話を映画化しただけあるから
ストーリー的にはものすごく良かった。
でも、本当に言ったセリフなのかなとか
考えてしまうところもしばしば。
Jude

Judeの感想・評価

-
杉原千畝さんと、その行動は
あまりに素晴らしく、とても劇的な史実であり
人の胸を打ち、筆舌に尽くしがたい

彼という人物だけで十分に素晴らしいので、この作品について言及するのが難しい

ただ、ちょっと全体的に淡々と進み
もっとドラマティックに描かれたり、演出されていいのでは、と思うシーンもちょこちょこあった
感情の起伏やら、色々と抑え目な印象
実話が素晴らしいため、ストーリーはもちろん素晴らしい!
しかし終盤、杉原本人がそんなことを言ったのか?本当にそのような考えだったのだろうか?と感じるようなセリフが少し見えたのが気になった。
映画も商業である以上、戦争を扱うと色々と難しいのだろうか?
>|