Y胃

クレヨンしんちゃん オラの引越し物語 サボテン大襲撃のY胃のネタバレレビュー・内容・結末

4.2

このレビューはネタバレを含みます

しんちゃん映画のなかでは実は…かなり閉鎖的な映画だった気がしました。
ひろしが会社の辞令で海外赴任の部長になることで野原一家全員で海外に引っ越します。
そこでは大きなサボテンがなっていて、その実からでる汁が非常においしくて、過疎化してた村が一気に華やかになっています。(その実のせいでひろしは海外派遣されることになります)

海外生活になれてきてから、村でサボテン祭りが開催されるのですが…実はそのサボテンは人喰いサボテンで、生物を飲み込んでしまいます。そして走ったりと動けます!サボテンたちが村の人たちを飲み込んで大騒動!野原一家と数名の村人はなんとか逃げ延びて、サボテンの弱点を発見し、みんなで一眼となってサボテンを退治し、それによりサボテンの実が回収できなくなったことから野原一家は日本に帰ってくることになり話は終わります。

一見、海外への引っ越し、人喰いサボテンとの戦いと派手さがある設定なんですが…この映画サボテンから逃げ回るところが多くて、また残された村人もなかなかじめーとしたキャラクターが多いです。
これいったら偏見かもしれませんが、海外映画のミストのあの閉鎖感に少し似てます。

ですが、クレヨンしんちゃんは言葉や動きで見事笑いをかっさるので安心して笑えます。
なので、意外と大人向け?な映画なんじゃないかなぁこれ…とおもいます。

久々にアクがつよいけど結局意味わからないキャラのボスってのじゃないので、消化不良せずみれて良かったです。また見ようと思います。
Y胃

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