邦題に一目惚れして観た。真面目に馬鹿をするタイプのB級映画かな？と思って見始めると全然違っていた。
武力闘争を訴える革命家から兵役拒否者そして革命を叫ぶミュージシャンから反戦を読む詩人まで「マッカラン国内治安維持法」を犯したとして裁判にかけられた若者たちが10年程度の懲役や禁固刑の代わりに「懲罰公園」を三日間歩き続ける様と裁判の記録が交互に映し出される疑似ドキュメンタリーである。
実際のマッカラン法を拡大解釈すればこうなるといういわばディストピア的な映画で、登場する警官やら州兵やら裁判官やら陪審員やらがやたらとリアルだった。
淡々と銃器の説明をするベテラン警官と相手が女性になると激高する女性陪審員が印象的だった。
なんでこんな邦題にしたんだか。。。
