武装くん

カフェ・ド・フロールの武装くんのネタバレレビュー・内容・結末

カフェ・ド・フロール(2011年製作の映画)
3.8

このレビューはネタバレを含みます

1969年パリで
ダウン症の息子を育てる
シングルマザーと

現代モントリオールで
妻と別居して
その娘2人と新恋人と
生活をする男

そして別居中で
1人で暮らす妻。

2つのお話。

それが後々に繋がって
くるんですね!


個人的にシングルマザーの
話の方が面白かった!


このシングルマザー
ジャクリーヌは
ダウン症の息子ローランを
溺愛してて

まぁ~短期で気が強くて
このジャクリーヌの素行が悪い(笑)

ローランに暴言を教えたり
車から人に怒鳴ったりと(笑)

ジャケのイメージと
全然ちゃう(笑)


その内に学校に
同じダウン症の女の子
ヴェラが来て
磁石のように離れないくらい
仲良しに。


現代の家族のアントワーヌは
恋人ローズとはラブラブで
娘は特に長女は実の母親を
思い反抗している。

元妻のキャロルは
夫を愛してて
よりを戻したく
なかなか吹っ切れず
夢遊病や変な夢フラッシュバックに悩まされている。

このキャロルが見ている夢が
全く関係ない見たことの無い
家庭シングルマザーとダウン症の息子の夢を見るんですね。


そして霊媒師によって
とんでもない事実に
気づくんですね!




その事実は
夢で見ていたダウン症の家庭が
前世の話だったんです!

生まれ変わりなんですね!

本人キャロルは
ダウン症の息子の母親ジャクリーヌで

別れた夫アントワーヌは
ダウン症の息子ローランで

恋人ローズが
ダウン症の息子の大好きなヴェラだったんですね!


過去に親だった時は
抑えられない息子の
ヴェラに対する気持と
どうにもならない状況に
息子ローランとヴェラ共に
3人で自殺を選んだ。

(ローランとヴェラを殺した型になるんですけどね)

だから現代の2人は
あんなにも惹かれやい
今世も自分の元から離れ
ローズ(ヴェラ)の元に
行ったんです。


前世で息子の未来
結果的に2人の仲を
終わらせた形になった

だから今期では
愛する夫の為に身を引いたんです。

自分が2人を引き裂いたと
思ったんですね!


出逢いも運命
別れも運命ですね。
武装くん

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