ずっと愛してた夫が実は前世で親子でした、そして夫の不倫相手が夫の運命の人でした、と霊媒師に言われそれを信じられるかが本作のミソ。
僕は信じられました。スピリチュアルな映画ということで・・・
前世パート、現世パート、現世回想パート、現世の1年前と2年前のパート、が立ち替わり入れ替わり進んでいくなか、音楽を多用しなんとか話をまとめた手腕はすごい。成功かはわからないが・・・
唯一、前世パートの母親が、ダウン症の息子と、その恋人であるダウン症の彼女を道連れに、一家無理心中自殺を引き起こすのが理解できなかった。ダウン症の息子がままならないからといって・・・