ぶん

母と暮せばのぶんのネタバレレビュー・内容・結末

母と暮せば(2015年製作の映画)
4.0

このレビューはネタバレを含みます

山田洋次監督作品ということで、公開を楽しみにしていて、次の日には鑑賞。
とにかく鑑賞中、ずっと泣いてしまいました。
これを観て人は色んな意見を持つだろうな。特に戦争に関して。
それでもこの映画は日本で、そして世界で観られたらいいなと思う。世界に発信されるべき作品なんだと思う。
「天災ならしょうがなかったけど、これは防げたものなの」
「アメリカって国はこんなに素敵な映画も作れるのにあんなものもつくるんだ。人間のすることじゃない」
というセリフは胸に刺さった。(正確な記憶じゃないけど)
この映画が、もう一度戦争について多くの人が考えるきっかけになるといいな。
観終わっても余韻で涙が流れ、考えさせられる映画。人を描く松竹らしい映画だと思った。
ぶん

ぶん