岸辺の旅、夫婦フーフー日記、あの花実写版、仮面ライダーゴースト… と、今年は死者が具現化する話が多いなあ。。
二宮和也も黒木華も昭和が似合うので、古臭いオーバーで冗長な芝居もそんなに気にならなかった。
ただでさえノスタルジックな演出なのに、内容も過去を回想する話だからノスタルジーonノスタルジーでジジババには堪らないだろうな。
個人的には所々ウルっと来たけど、基本二宮と小百合様の冗長な会話劇しかないから駄目な人にはほんと駄目な映画だと思う。一歩間違っていたら不快だった。
山田洋次さんは、「昔は良かった。でも良い時代ではない。」みたいな、ノスタルジーと反戦を兼ね合わせた歪な世界観があると思う。