KGR

母と暮せばのKGRのネタバレレビュー・内容・結末

母と暮せば(2015年製作の映画)
3.8

このレビューはネタバレを含みます

山田洋次によるキリスト映画。
井上ひさしの戯曲『父と暮せば』と対になるような作品ということで、ライティングや台本、楽曲に舞台演劇が感じられた。

息子の「彼女が幸せになることが、あの日原爆で死んだ人みんなの幸福なんだ」というような台詞。あまり今まで聞かなかった考え方だなあと思っていたら、それがラストのカトリックや天国のイメージで収まってしまい残念。

子どもを亡くすこと、新たに歩み出すことの描きはよかった。
子役の皆さんも素晴らしい〜
KGR

KGR