minako

母と暮せばのminakoのネタバレレビュー・内容・結末

母と暮せば(2015年製作の映画)
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このレビューはネタバレを含みます

原爆投下、終戦を経て生き残った人々のお話。
柔らかい長崎弁は耳障りがいいけれど、生活の端々で癒やされていないこと、現在進行系で悲しいこと、辛いことが語られる。

どうして自分が生き残ってしまったのか、どうして先に息子を失わなければいけなかったのかと生きることに前向きになれない黒木華と吉永小百合の会話は思いやっているようでどこか寂しい。それでもこれからを生きていくために幸せになってほしいと思うこと。ずっとしんどいけれど、かつての人々が乗り越えてきたなんだと思うと、メンタルヘルスが保たれない時代だっただろうな、、、 
最後の合唱シーンはちょっとよくわからんかった
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