"戦争"をテーマにした作品は兵士視点のものが多い印象だが、この映画は戦時下で厳しい暮らしを強いられた人々視点。
舞台は長崎。原爆投下により、遺品も骨もなにも残らなかった息子が、亡くなった3年後に母の前に姿をみせる。
ファンタジー要素を入れることでみやすい!
幼い子供がボロボロの父親の靴を履いてたり、傘がない子供を迎えに行く先生。
少ない食料でも皆んなで分け助け合う。
経済的にはとても貧しかった時代だが、心はとても豊かやったんやなあ。
"災害なら仕方ない、避けられないけど、
戦争は人間がやることやから避けられる。"
"戦争なんて人間のやることやない。"
この言葉を忘れてはならない。