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母と暮せばのcanpyのレビュー・感想・評価

母と暮せば(2015年製作の映画)
4.0
"戦争"をテーマにした作品は兵士視点のものが多い印象だが、この映画は戦時下で厳しい暮らしを強いられた人々視点。

舞台は長崎。原爆投下により、遺品も骨もなにも残らなかった息子が、亡くなった3年後に母の前に姿をみせる。

ファンタジー要素を入れることでみやすい!


幼い子供がボロボロの父親の靴を履いてたり、傘がない子供を迎えに行く先生。
少ない食料でも皆んなで分け助け合う。

経済的にはとても貧しかった時代だが、心はとても豊かやったんやなあ。


"災害なら仕方ない、避けられないけど、
戦争は人間がやることやから避けられる。"

"戦争なんて人間のやることやない。"

この言葉を忘れてはならない。
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