えみぬ

母と暮せばのえみぬのレビュー・感想・評価

母と暮せば(2015年製作の映画)
3.5
終戦後、家族を失い孤独に暮らす3年はとても哀しく寂しい日々だったと思う
だから浩二は彼女が自分が生きていないと諦めがついたタイミングで、実はもう先が長くない彼女の残りの人生を、あんな日もこんな日もあったよねと楽しく暮らす手助けとして現れたのかなと解釈した

映画自体はあまり好きな作りではなかったけれど、想像もできないくらい大変だったであろう戦後の日本で前を向いて生きた人々がいるから今があることを実感した
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