このレビューはネタバレを含みます
エンドロールはともかくとてもよかった作品だと思う。
長崎で原爆が落とされた三年後の話だか、当時の雰囲気をしっかり感じることができてすごくよかった。
一番個人的に印象に残ったのは、最後伸子さんが死んだ後、お隣の奥さんが、伸子さん1人で死んでいったんだねっていってたことが印象に残ったかなー。
カトリックでは、死ぬとき、1人では死んではいけませんと言われています。だから、研二はお母さんの死期を感じて、1人で天国に行かないよう、寂しい思いをしないよう、死ぬ前に少しずつ姿を現して最後迎えにいったのかなーって思った。だから、はたから見たら一人ぼっちでなくなったように見えてたけど、実は違うってことを言いたかったんかなーって勝手に思ったかな笑
母を1人にさせないようにした、親子の愛を感じたね。