このレビューはネタバレを含みます
雰囲気は好きでした。
児童施設で育った主人公が初めて聞く衝撃の事実が「両親は実は祖父に殺されて、自分も祖母も重症を負っていて現在祖父は拘置所にいる」というかなりハードな内容。
でもだからといって何が起きることもない。
祖父には面会できなかったし、数日後に亡くなってしまう。
痴呆の祖母と介護士とのマイペースでシュールな3人暮らしが今後も続いていくんでしょうね。
個人的には所々に不穏さを感じて(単なる変な勘繰り)色んな展開を考えながら観てましたが、実際どこも不穏な展開にはなりません。