Chihiro

ハンガー・ゲーム FINAL:レボリューションのChihiroのレビュー・感想・評価

3.5
マネシカケスの少女ことカットニスの物語を最後まで見届けられて良かったです。ジェニファー・ローレンスは1作目で妹の代わりに志願したときに比べると、成長を遂げて顔つきが変わったなぁと改めて思いました。3前編に比べればアクションシーンが増えて、ミュットは想像より怖かったし、見応えはあったけれど、やっぱり”ハンガー・ゲーム”は行われなくなって、もはや戦争映画になってるから、個人的な面白さとしては、2>1>3後>3前 でした。
惜しくもこれが遺作となってしまったフィリップ・シーモア・ホフマン演じるプルタークは、最後まで撮影できなかったからかラストで手紙での登場となったけど、ある意味でそれが印象を強く残すことになったかもしれない。ヘイミッチは原作とは違い、もう全然酔っぱらってなくて(笑)、カットニスの良き理解者兼保護者みたいな存在で安心できました。恋愛面での三角関係にもようやく決着がついたけど、ピータとゲイル、私はゲイル派かな。
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