ちき

ハンガー・ゲーム FINAL:レボリューションのちきのネタバレレビュー・内容・結末

3.8

このレビューはネタバレを含みます

あれ?意外とスッキリしない…
どちらかというとなんともやりきれん感じで終わってしまったのが意外でした。

もうサバイバルゲームの面影はなく、完全に戦争映画。
途中、パネムに潜入するあたりはゲームを彷彿とさせるような展開となってましたね。
前作はその要素ゼロだったのでなんか久しぶりな感じでした。

スノーやコインの思惑が渦巻く予測不能な展開が面白かったですね。
そしてコインの最低度合いが最高でした。

たとえ独裁を打ち倒すための戦争であっても、罪のない人々の命が失われてしまうのは正しいことなのか?
それを感じさせるような物語でしたね。

妹の命を救うために始まったカットニスの戦いですが、最終的には守れなかったというのがなんとも皮肉。
かなり凹みましたね、これは…

とにかく全編通してピーターが神でした。
彼が報われたのが唯一救いでしたね。
ちき

ちき