このレビューはネタバレを含みます
横溝正史のサスペンスみを感じる作品でした。
鬼太郎の父親にこんな壮絶な過去があったとは…
とにかく敵役の外道が過ぎる。
ひどい、ひどすぎる最低すぎる…こいつらぁ…
!!!とめちゃイライラしました。
まさかの味方側の子供が全員亡くなるエンドだったのはかなりの驚き。
容赦のない作品でしたね…
鬼太郎の父親と母親は原作の第一話で登場しますが、今作を見るとその場面がかなりエモーショナルに感じました。
父親がこんなに慈悲深い人だったとは。
そりゃ目玉になっても息子の面倒を見るわけですわ…
母親は昔美人だったというのも驚きでしたね…
あの姿になっちゃう理由がふたりとも哀しかったです。
エンドロール後まで含めて素晴しい作品でしたね…