のはは

遠い国ののははのレビュー・感想・評価

遠い国(1954年製作の映画)
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こんな小さい話で90分の映画を作ってしまえることがすごい。西部劇らしくない抜けのない景色に、斜面が映り込むだけで緊張感が走る。斜面の上には、雪崩だったり狙撃者が潜んでいたりする。


・熊の死体
・ラストのギャノンとの、階段下のスペースを活用した銃撃戦。ここでも高低差が勝敗を分ける
・『怒りの河』では肩に傷を持つ女と、ボロボロだが血は出ないジェームズスチュアートが。『ウィンチェスター銃』ではこちらもほぼ無傷のスチュアートと肩から血を流す女。今作では腕と頬に傷を負う男と、暴力を避けて生きる無傷の女とがくっつく。
・無人の馬のカットすげえ
のはは

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