ジンワリくる。
主人公のキャラクターが複雑。
ジミーさんが人間臭く、
程よくイラつかせ、程よく応援したくなる、
カッコ良さは必要最小限に演じてくれていて、
素晴らしかった👏。
確かな法と秩序が存在…
いい映画だった〜〜。ウォルター・ブレナンが相棒の西部劇とくるとホークスだなと思ったら『赤い河』の脚本家と同じらしい。孤独で非情な流れ者のジミー・スチュワートがコミュニティと定住を選ぶという西部劇とし…
>>続きを読む他人を寄せ付けない人間嫌いの男。
ジェームズ・スチュワートにしては捻くれた人物像で、どちらかというとジョン・ウェインぽい。
非ガンファイト系・メロドラマ寄りの西部劇だが、内容に反し雪山のロケが壮大で…
傑作!ジェームズ・スチュワートの陰惨な演技が素晴らしい(マン映画でしか見せない表情がある)し、小道具の使い方も上手い。
発展途上の町という、まだ人々の善意だけで成り立っている土地も物語に深く寄与して…
【鈴の音】
なんとなくアンソニー・マンの西部劇で一番有名な『裸の拍車』とかは内容が暗くてそんなにピンと来なかったけど、こちらは如何にも陽性ウエスタンという雰囲気で50年代らしい外連味と壮大な画面が…
マン+スチュワートの西部劇で一番好き。定住地のない男がラストで居場所を見つけるという、ヒーローが去るはずの一般的な西部劇と間逆の話。死んだブレナンがドアにつけるつもりで買った”鈴”に居場所の意味を込…
>>続きを読むアラスカを舞台にした珍しい西部劇。「西部」でいいの?まあいいっすよね。かなり北西ですけど。
あちこちで悪事を働いて逃れ逃れてアラスカに行きついた男が最後には地元民のために悪党に立ち向かうという展開で…
町対個人とういう大きな対立、脚のクロースアップは他のマン作にも見られる。
牛をめぐる対立、土地をめぐる対立とかあってミッションひとつに焦点を当てていない点で全体のまとまりに欠く印象があるものの、これ…
こんな小さい話で90分の映画を作ってしまえることがすごい。西部劇らしくない抜けのない景色に、斜面が映り込むだけで緊張感が走る。斜面の上には、雪崩だったり狙撃者が潜んでいたりする。
・熊の死体
・…