あっしー

ホワイト・ゴッド 少女と犬の狂詩曲のあっしーのレビュー・感想・評価

4.0
犬を服従させ、商売道具とする人間。
服従せざるを得ない犬。

「雑種なんて誰も欲しがらない」だって?それは人間が勝手に決めた価値でしかない。
何だか、私自身も含め、いつしか生き物を商品としてしか見ていない自分たちに訴えかけてくる映画。
終始心が掻き乱され、やるせない気持ちで溢れた。

ハーゲンを筆頭に、犬達の素晴らしい演技に拍手👏