決して人には薦めないけど、個人的にはここ最近でなかなか刺さった映画でした。
特に期待してなかったのも、良かったのかもしれない。
まず私は、ワンコが無駄に死ぬとソレだけでマイナスにする人間です。
『…
【ジャケ裏のあらすじ】(吹替なし)
雑種犬に重税を課すという悪法が施行された、ある街。13歳のリリは理解のない父親によって愛犬ハーゲンを捨てられてしまう。ハーゲンを救うべく必死に探し回るリリ。そして…
カンヌ国際映画祭「ある視点」部門受賞作品。前情報少なめで観たけど、面白かった!CGじゃなくて本物の犬たちが演じてるってのがすごい。序盤に父親の職場の食肉加工工場のシーンがあるのだけど、まるでクローゼ…
>>続きを読む2014年ハンガリー・ドイツ・スウェーデン製作
第67回カンヌ国際映画祭で「ある視点」部門と、パルムドールならぬパルムドッグ賞を授賞した作品。
誰もいない街。
早朝のためなのかわからないが、静まり…
主人公のリアルな反抗期具合と大人たちの融通の効かなさに体力持っていかれるけど登場するのが全部本物の犬ってだけで見る価値ある、すごすぎる。犬の表情とか動きとかいっぱい見れて嬉しい。でもバイオレンスだし…
>>続きを読むこうなればよかった最強わんわん物語。
(でも犬はだれもしなないで…………)
コントロールできないものに対する剥き出しの恐怖と攻撃性。
ハーゲンの覚醒が些か唐突なのは気になるけど、こんな画が撮れている…
自宅で。
2015年のハンガリー/ドイツ/スウェーデンの作品。
監督は「私というパズル」のコーネル・ムンドッツォ。
あらすじ
折り合いの悪い父親ダニエル(シャンドール・ジョーテール「サウルの…