簡単にいえば、「走れメロス」の忍者版。
かつて最強の忍者と称された虎影は抜け忍となり、家族と平穏に暮らしていた。
しかし、忍者集団の首領に家族を人質に取られ、交換条件として「金の巻物」を奪ってくることを命じられる。
条件を呑んだ虎影は家族のために再び、刀を手に取った!!
ストーリーを見る限り、シリアスな忍者アクションっぽいけど、実はこの映画、かなりコメディタッチで描かれている。
というより、B級アクションにせざるを得なかった結果によるシュールなバカコメディ!
これは観る人を選ぶな....と開始5分で気付いた。
笑いを取ろうとするシーンがどれもシュールすぎて、2回に1回は気付かずスルーしてしまう。笑
あからさまなCG上等!!
大雑把な背景を避ける、役者の無意味な顔面アップ上等!!!
ラストの展開のやっつけ感、上等!!!
もう下らなすぎる。
斎藤工、こんな映画ばかり出てるのか、よく続けてこれたなぁ。根性あるなぁ。
これからも、こういう作品には出続けてほしいです。
何より、これだけぶっ飛んでて続編を決めたその勇気、上等!!!!