こばまさ

特捜部Q 檻の中の女のこばまさのレビュー・感想・評価

特捜部Q 檻の中の女(2013年製作の映画)
3.4
世界を見隊!のお時間です。
第17回目は、あちゃん選定作品
デンマーク🇩🇰映画『特捜部Q 檻の中の女』

数年前から気になっていたものの、観るタイミングがよく分からなくてずっと放置していたやつね。
それでは、特捜部Qの「Q」が何なのか調べにいってみよう✈️


-捜査のミスにより部下を殉職させ、自身も重傷を負った殺人課の刑事・カール。
3ヶ月後、職場に復帰したカールだったが、未解決事件捜査班・通称「特捜部Q」への降格人事が下る。
そこは、未解決事件の残務整理をするだけの閑職部署だった。
カールが捜査資料を整理していると、5年前に起きた女性議員の失踪事件が目に止まる。
そして、その女性は自殺ではなく、誘拐されたのではないかと疑問を抱き始め、助手のアサドと事件の再調査を始める-

“アサドの顔とキャラが好き!”


正直言って、もっとゴリゴリのミステリーな作風かと思ってた。
いや、ミステリーなんだけど、オチがネタバラシじゃなく、途中途中で普通に見せていくスタイルなのねコレ…
なので、どうやら一緒に推理して楽しむ展開ではない様だ。

しかも、これってシリーズ化されてるにも関わらず、掴み?と言うか、登場人物の背景が薄すぎない?
まずは、20〜30分使って主人公の説明をしてから、この「特捜部Q」へ配属される流れがあっても良かったのでは?
アサドも急に出てきたし、ちょっと端折り過ぎかと。

ただ、カールとアサドというバディものとして物語が進んでいく辺りからは面白かった。
特に主人公カールよりアサドのキャラが立ってるし、鼻がめちゃくちゃデカい。
何より、アサドが入れる濃いめのコーヒーが飲んでみたくなる。

そしてクライマックス、犯人との攻防は多少の見応えはあったけど、大体想定内。
全体的な雰囲気とか描写とかは好みだけど、王道の刑事ドラマって感じですかね。


という訳で、突然ですがこの『特捜部Q』シリーズをマラソンする事になりましたので、しばらくデンマーク🇩🇰に滞在します。


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あちゃちゃん、お疲れ様〜!
5作あるし、これから盛り上がっていく事を期待しよう!
しばらくのデンマーク🇩🇰旅行、楽しもうね〜✈️
こばまさ

こばまさ