どすこい

特捜部Q 檻の中の女のどすこいのレビュー・感想・評価

特捜部Q 檻の中の女(2013年製作の映画)
3.5
殺人課の刑事であるカールは、現場でのミスが原因で過去の事件の資料整理に回されることになる。
そこで見つけた数年前のある未解決事件を、相棒のアサドとともに再捜査をすることになる。


「コールドケースっぽい!」
というのがまずきました。大好きな海外ドラマ。
昔の事件を捜査するという点はもちろん、当事者への聞き込みがメインでドラマ性が強めなところが似ていて自分のツボを突いてました!
過去と現在の映像が交互に流れる演出も良い。

無口で頑固なカールと、人当たりの良いアサド。
この対照的とも言える2人は、少ない手がかりを元に、上司から厄介者扱いされつつも捜査を進めていきます。
それぞれ自分の個性を捜査に生かしていて、いいコンビだな〜!
続編では秘書の女性が加わるらしくワクワクが止まりません!


正直ミステリーとしては平凡で、何かもうひとつパンチが欲しいところはありました。
しかしこの北欧特有の空気感を味わうだけでも観る価値あります!ハリウッドには出せない雰囲気がありますよね〜。侮れません!


カールが最後に見せた顔で思わずニヤリ。
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