4Kブルーレイで鑑賞。小学生の頃に劇場で観てから、カッコ良かったデビッドボウイと美しいジェニファーコネリーのファンになった作品。今観ると、CGはカクカクで時代を感じます。自分の殻に閉じこもっていたサラ。父の再婚、父は継母と弟に取られて家庭に居場所がないと感じていたのかもしれません。私の居場所は空想の世界だというように逃避していた心。彼女を励ますように、ホグル、ルード、サーディディモスが仲間になりました。スーパーヒーローじゃなくて、欠点やコンプレックスを抱いている者同士。サラは口紅、ブレスレット、指輪と弟を助けるために自分を飾っていた大事な物を手放して、大切な友達を作りました。サラが今の自分を認められた時、また家族として前に進んでいけるのだろうと希望を感じたラストシーンが好きです。誰にもある心のラビリンス。一人じゃなく、必要な時に助けてくれる仲間がいることに救われます。サーディディモスが憎めないキャラで好きでした^_^
