朝起きる度別人の容姿になってしまう彼に、自分だったら毎日同じ気持ちで向き合ったり、抱き合ったりできるだろうか？
彼女側に立って見入った。
日々同じ人がそばに居て、お互いを見つけることができて、共通の思い出を重ねながら一緒に歳を取ることができる、それらは平凡なようで、素晴らしいことだと気付くような作品なのかなと。
観たのが今の自分だからかもしれないけれど、見た目と中身を天秤にかけるというテーマより、出会った2人の関係の構築や、恋愛におけるふわふわした楽しさと同時に感じる負荷と、そのバランスにピントが合った。
