知人から教えてもらい鑑賞。知人の感想としては、男の人の顔が変わりすぎて感情移入できなかったとのこと。それを聞いてた分、斜めから構えて観てみた。
そういうことか、と思った。この映画は男の人じゃなくて女(ハンヒョジュさん)にものすごく感情移入できる話なんだと思う。
現実世界で、好きな人の顔が変わっても、同じようにその人を愛せる人がどれくらいいるんだろう？と思う。いくら性格や心が好きだと言ってもなかなか難しいと思う。でも顔が変わることもその人自身として受け入れるっていうのは、とどのつまり、その人の良いところも悪いところも変なところも全部を愛するってことなんだな。周りに何と言われても。愛ってそういうことなんだって思った。深かった。
こういう映画はあんまり見たことない。ストーリーはそんなに展開もないし普通なんだけど、設定としてはとても興味深かった。
そしてハンヒョジュさん、やっぱり可愛かった。
