Mai

はじまりへの旅のMaiのレビュー・感想・評価

はじまりへの旅(2016年製作の映画)
3.0
資本主義を嫌うあまり文明社会から切り離された森の中で自給自足する父の元、6人の子ども達は生まれたときから狩の仕方や厳しいエクササイズを受けて毎日を過ごす…

勝手にコメディ映画だと思って観たら冒頭から緊迫感のある狩猟シーンから始まって度肝抜かれた…

子ども達を学校へ通わせず日常的に命の危険を伴う場所で訓練させるのは虐待ともとれるし、世の中の窮屈なルールや常識から子ども達を守りたいという気持ちも父の一方的な押し付けにしか感じなくて全然感情移入できなかった…

ラスト邦題の意味がわかった時は少しうるっとした。
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