烏龍茶

はじまりへの旅の烏龍茶のネタバレレビュー・内容・結末

はじまりへの旅(2016年製作の映画)
4.1

このレビューはネタバレを含みます

上手く表現出来ないけど、とても良い映画でした。
なんだかいろいろと考えさせられました。
家族を愛すること、多様性、社会で生きること、とかを改めて意識させられる映画だった。

最初のママの葬式への参加を諦めたと見せかけてからの戦闘開始だ!のところで謎に感動して、泣きそうになった。
後、ベンが子供たちに別れを告げてからの再会した時のレリアンの「ただママを助けたかったんだ」に対してのベンの「パパもそうだ」の所ですーって涙出たわ。少し前の「悪意のない過ちだったんだ」ってのが効いたよね…。

難しい話だよね。でも自分には、妹夫婦の子供達と比較にならないほど、ベンの子供たちはみんな真っ直ぐ賢く育ってるように見えた。まぁ物語上の話だし、子育ての経験も無いからおこがましいけど。

他者を尊重することと同じように、子供の意見も尊重することは大切なんだけど、でも子供が正しく(この正しいも、何の面で正しいのかって話にもなる)判断出来るか?というとやっぱ難しい。だから親の方針に従わせるけど…みたいなね。
ひとまず名言が多かったから、いろいろ調べて糧にしたい。
ビゴ・モーテンセンは男前だったし、ボウドヴァンは1917の主役だったし、ボウにちょっかい出してきた子はBOYSのアニーだった。(エリンモリアーティはアイシャドウ濃いめのグレた女の子ばっかやってんな、トゥルーディテクティブ同様)
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