このレビューはネタバレを含みます
なんてすごい父ちゃんと家族たちなんだ！子どもたちを学校に通わせず、独自の教育で一流大学にも合格できる頭脳と、アスリート並みの身体能力を育成。
しかし、長男は成長と共に自我に目覚め、自分が変態扱いされている事に気づく。
金持ちの（母方の）祖父は、孫たちに「普通の教育」を受けさせろと迫る。「父の教育」は、単に父親のエゴなのか？学校に行くことが全てなのか？最後まで観ても、自分の中で答えが出ない。心を揺さぶられる作品。
『18歳までに子どもにみせたい映画100』No.052
