つるばみ色の秋津凡夫

はじまりへの旅のつるばみ色の秋津凡夫のレビュー・感想・評価

はじまりへの旅(2016年製作の映画)
2.3
調和

犯罪である事を自覚したなら、罪を償う姿勢まで描くべきだと感じた。

我が子を思えばこその熱烈な教育。
しかし子供が真に大人になる瞬間は、保護者の庇護から外れた所や、反抗にこそ宿る。
たとえ鹿を仕留められなくとも、意中の女性を射止められなくとも。