つるばみ色の秋津凡夫さんの映画レビュー・感想・評価

つるばみ色の秋津凡夫

つるばみ色の秋津凡夫

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幸せへのまわり道(2019年製作の映画)

2.8

マネジメント

許容範囲内の素敵なご都合主義の中で、人間の穏やかで温かいエネルギーを堪能できる。

パラノイド・シンドローム(2012年製作の映画)

2.6

たまゆら

統合失調症と捉えて鑑賞し始めたが、それだけではなく、トラウマや他者の心が交わり、とても悲しく恐ろしい物語に仕上がっていた。
本作を好む人は少ないだろうが、良作である。

ガールフレンド・エクスペリエンス(2009年製作の映画)

1.6

最底辺

身体を売って人生をやり過ごす馬鹿女の気持ちなんて分かりたくもないが、真面目な話ではあったから鑑賞はできた。

あのこと(2021年製作の映画)

2.0

鉄槌

素晴らしい演技が痛ましさを最大限に表現していた。

聖者たちの食卓(2011年製作の映画)

1.4

大人の社会見学

野趣溢れる映像を楽しめるが、映画になっていない。

イロイロ ぬくもりの記憶(2013年製作の映画)

1.0

カンヌの身内で褒め合いながら死ぬだけの人生

アホの是枝が勧めるだけあって、他者に迷惑を掛けながら罪悪感を他責思考に転換し、自己愛を増幅させ世に憚るクズ共の歪な家庭を通して、暇潰しに社会批判的な目線を
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パリのレストラン(1995年製作の映画)

2.0

ラストダンス

過剰に馬鹿馬鹿しい演出の隙間にとても素敵な時間も流れている。

モーリタニアン 黒塗りの記録(2021年製作の映画)

2.2

こんな国の犬が日本だよ

自由だ正義だと言い聞かせて邪悪を振り撒く、臆病者の国らしい判断。

LETO -レト-(2018年製作の映画)

2.1

沼地に種を

なんかちょっと良いねという雰囲気がまったり流れているだけで退屈だった。

パトリオット(2000年製作の映画)

1.5

全米がなんとか

脳死状態でも鑑賞できる設計だから時間の長さは感じないが、演出のクドさが鼻につく。
アメリカ人好みのベタベタの物語。

ファイブ・デビルズ(2021年製作の映画)

1.7

腐臭

香りを媒介にするのだから、ちょっとは繊細な展開になるかと期待したのが間違いだった。
人も物語もわざとらしく気持ち悪い。

クーリエ:最高機密の運び屋(2020年製作の映画)

2.3

くそ真面目

シリアスな物語をどう料理するかが腕の見せ所なのに、素材そのものを味わう旨さ控えめの出来栄え。

パラレル・マザーズ(2021年製作の映画)

3.3

産声

分たれた愛はあの世で交わることが出来るのか。

ボーンズ アンド オール(2022年製作の映画)

1.3

誰が為の作品か

マレンにとっては母親探しも自由奔放に生きることも重要だが、こちらとしては自己認識も罪の意識も不十分な他責思考のままウロウロせず、食人欲求を抑え慎ましく人並みの幸せを謳歌して欲しいばか
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パルプ・フィクション(1994年製作の映画)

1.9

カッコつけ

テンポ良し、キャラクター良し。
悪人が悪行を一度止めただけのことでしかないが。

裁き(2014年製作の映画)

1.5

踊らないだけマシか

くそ真面目に作られているが、ドラマになっていない。

あつい胸さわぎ(2023年製作の映画)

1.8

デリカシーのなさ

別に不真面目でもなければ、安っぽくもないが、千夏を取り巻く環境の気持ち悪さ、未熟さが何とも醜い。

胸騒ぎのシチリア(2015年製作の映画)

2.6

お前に心は救えない

物語は好きではないが、画と音、そして役者の様々な表情が良作たらしめている。

グッバイ、リチャード!(2018年製作の映画)

1.8

ただの自暴自棄

美しい別れを演出する醜さ。
こういう構造もご都合主義に含まれる。

サタデー・フィクション(2019年製作の映画)

1.6

意外

堅実な作りだが、ロウ・イエ監督らしいマジックは無かった。

津軽のカマリ(2018年製作の映画)

2.4

一線

良いインタビューとそうでないものが混ざり合っている。
思い切ってカットすれば良作になったろう。

裏切りのサーカス(2011年製作の映画)

2.1

退屈な演出

良い顔ぶれが揃っているが、揃えただけ。

名付けようのない踊り(2022年製作の映画)

3.0

感覚の奥

場踊りと言うだけあって、彼の周囲の空気まで輝いて見えた。

オリバー・ツイスト(2005年製作の映画)

1.7

お人形劇

少女に手を出すわ、作品も面白くないわ、ポランスキーの価値ってなんだ?

チーム・ジンバブエのソムリエたち(2021年製作の映画)

2.0

思い出の香り

ドキュメンタリーとして凡庸な作りであり、演出にも工夫は見られないが、胸に故郷を携えて世界に挑む姿は美しい。

ブラインド 朗読する女(2017年製作の映画)

2.4

お互い様だろ

概ね良いが、主人公の不倫は美化されて、悪役の不倫はそうなされないのは気持ち悪い。

49

カンバセーションズ(2005年製作の映画)

2.2

馬に蹴られて

美しい別れなど無いが、これは理想的な配分。

オリーブの林をぬけて(1994年製作の映画)

1.8

いつものキアロスタミ

つまらない人間が織りなすくだらない物語。

(1997年製作の映画)

1.5

ネガティブ

そりゃ台詞が少ないから引き込まれはする。
お決まりの水漏れと自傷行為と同性愛も結構。
ただ、陰鬱で魅力の無い物語とメンヘラなキャラクターをどう受け止めればいいのやら、さっぱり分からん。

幻の蛍(2022年製作の映画)

1.9

これから

役者の温度感と実力が揃っていない。
台詞のせいもあるが、山口詩史など痛々しくて見れたもんじゃない。
美しい自然が心の澱みを洗い流す系の物語としても凡庸。
ただ土地の空気感、これだけは良かっ
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ボクは坊さん。(2015年製作の映画)

1.7

テレビドラマ

恵まれた原作からアホみたいな完成度。
顔洗って出直せ。

風が吹くまま(1999年製作の映画)

2.4

キアロスタミのくせにやるじゃん

相変わらず画面演出が上手く、それに加えて本作には愛も感じるが、今ひとつ面白くない。

愛情萬歳(1994年製作の映画)

1.5

蠢き

無機質で陰鬱な時代の空気感だけで、ドラマになっていない。

青春神話(1992年製作の映画)

1.6

プレイボール

退廃的な雰囲気映画でしかないが、今日みたいな曇り空には丁度良い。

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